 | 原産地は中国ですが、今では世界中で広く植えられているそうです。英語名は「Weeping Willow(泣いている柳)」で、風に煽られて枝が揺れる様が、泣き叫ぶ女性を思わせるからだと聞いたことがあります。
イングランド民謡にも出てきますので、相当に古い時代に伝えられたのでしょう。
写真は芽吹き始めたばかりの「しだれやなぎ」です。
(2010/03/03 神戸市の市街地で) |
「しだれやなぎ」の学名はなぜか「Salix babilonica(バビロニアの柳)」です。パレストリーナやラッソーその他のモテットでよく知られている、詩編137「バビロンの流れのほとり」中で、ユダヤの民が竪琴をかけたのはこの木なのでしょうか。
旧約聖書の時代に、既にこの木がバビロニアに伝わっていたとは考えにくいですが、分類学が発展し始めた時代には、ヨーロッパでもこの木が柳の代表になっていたのでしょう。
「しだれやなぎ」の花です。雌雄異株で、雌株はごく少ないのだそうです。
この木も綿毛(柳絮;りゅうじょ)を飛ばすのを見たことがないので、雄株でしょう。
(同上) |  |
2010-05-05 11:54
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