奇妙なオキザリス(自然交雑?) [植物]
![]() | 道路脇の植え込みで見つけたオキザリスです。遠目では「むらさきかたばみ」の白花かと思ったのですが、近づいてみると様子が違います。 |
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花を近くで見ると雄しべ(の一部かも)に花粉があり、先端(葯)が黄色で「むらさきかたばみ」とは明らかに違います。また、雌しべの先1/3ほどが赤いことも特徴で、柱頭は緑色です。掘ってみると、根茎は色が白く「べにかたばみ」に似ています。花弁の筋が灰色であるのは「オキザリス・トリアングラリス」に似ています。「べにかたばみ」の白花なのでしょうか。 |
ネット上での検索を続けているうちに、「いもかたばみ」の白花が知られていることを発見しました。確かに、この株の葉には白い微毛が多い、黄褐色の斑点がある、小葉の主脈の先端近くに暗紫褐色の斑点がある、等の点が「いもかたばみ」に似ています。しかし花の構造をネット上の写真と比較すると、雄しべと雌しべの配置が「いもかたばみ」の白花とは明らかに異なっています。 |
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左;この株の葉 右;「いもかたばみ」の葉 |
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左;この株の花 右;「いもかたばみ」の花 |
左は、上から雌しべ、雄しべ(5)、雄しべ(5)で、この配列は「べにかたばみ」、「オキザリス・トりアングラリス」と同じ。 |
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花は酔咲きで咲き始めは純白ですが、しだいに外側からピンクのぼかしになります。清楚で可憐なので、「乙女かたばみ」とでも呼びたい気がします。 |
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この白花のオキザリスを見つけた付近を探していたところ、近くでプランターに群植されて栽培されている「いもかたばみ」の中に、一株だけ各しべの配置がこの白花と同じものを見つけました。雄しべの葯が小さく、花粉がないようにも見える点も同じです。 |















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