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しおがまぎく [植物]

しおがまぎく

「ごまのはぐさ科」の多年草で、花がねじれて上から見ると巴状に見える変わった咲き方をします。花が茎の上部だけにかたまって咲く物を「ともえしおがま」と呼んで亜種とするそうです。
巴の向きは右で、逆向きの物は無いかと探してみましたが見つけることはできませんでした。
(2010/09/26 滋賀県伊吹山)

名前に「しおがま」と付く物には葉が細かく切れ込むものが多いのですが、本種と「えぞしおがま」(白花でやはり花がねじれる)は少し深めの鋸歯という程度にしかなりません。

「きく」というのは葉が菊に似ているからと言うのが定説のようですが、私の目には「家菊」にも「野菊」にも似ているようには見えません。美しい花の代表として、「梅」、「桜」、「蘭」などが様々な植物の名に使われているように、秋の美しい花の代表として「菊」が引用されたのかもしれません。同じように「菊」の名が使われている物に、「しゅうめいぎく」、「だんぎく」等もあります。

しおがまぎくの花

花のクローズアップ。すぐ上にあるつぼみと比較すると、伸びながら次第に左回転して横向きになることが分かります。 (同上)


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